大人black - elegance black

大人black - elegance black

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I would like to talk about
the background and thoughts
behind the color "elegance black"
in the works I create.

年明けにインタビューをしていただく機会が
二度ほどありました。
自身の経歴や作品のラインナップをお話していると、あらためて色についてお伝えすることも
必要かなと思うようになりました。

カラーとモノクロ
私たちが日常に見える常の景色はカラーなので
モノクロの世界を意識することは、
ほぼないのかもしれません。
趣味でフィルムカメラを使っていた頃は、
フィルムを装填する時点でモノクロの選択肢も
ありましたね。

何が違うと感じたのか?と、問うてみたら
そこに見えたのはシャープさでした。
色を纏わないフォルムが伝えてくれるのは
陰と陽
ダイレクトに伝えてくれる感じがいいかなと。

陶芸家として、一人立ちした頃
ふと何を作ろうかと考えた時
土、形、色や技法などいろいろなセレクトが
無限と言えるほど自由で
考えがまとまらなくなりそうな時、
逆に選択肢を取り除くことを選びました。

それが色。
さまざまな色をテストするにも時間が必要だと思うと、ここはあえて色をシンプルに行こうと考えたのです。
ただ、白も黒も突き詰めていけば奥の深い色です。あとは触った時の印象も踏まえて少しマット調の、おとなしいものに、落ち着かせました。

そんな経緯から生まれた黒。
かといって、黒釉や天目釉といった、
焼き物業界ならではの名前ではない名前にしたい。
ふと出てきた雰囲気がキリリと締まった大人感。
「大人black」の登場です。
英語での表記も考え、友人に相談して
elegance blackとなりました。

一つずつ、自分という何かを創造していく。
そんなことの積み重ねで、はや五年。

現在の作品ラインナップではあまり使わない黒ですが、今後はどうなるかな。

#大人black
#eleganceblack

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